2013年8月28日水曜日

自分で決める? ④

最初のうちは、ことばの意味を理解できないでしょうから
「行動」を続けてやりますよね。
そのうち、大人たちの行動や雰囲気を察して『あれっ?』って感じだし、
ことばの意味をだんだんと分かってくると・・・
『これはやってはダメなんだ。私(僕)はやりたいのに!!!!!』
って感じるわけですよね。

このあたりで、「こころ」って出来てくるのかなって。

自分の成長(生存する)のために必要な人(親、家族、親戚などなど)から
引き続き愛情を与えてもらうように、その人たちからの「圧」と
向き合っていく事になっていくわけです。

この「圧」の掛かり方が重要になってきそうですね。

よく、理由をしっかりと伝えてその行動をやってはいけない事を
教えれば良いなんて聞きます。
僕も多分、それはそうだろうなって思います。
けど、実際は「ダメ!!」と伝える側にもしっかりと感情がありますから
大変ですね。
びっくりしたり、カッとなったりで、分かっていてもついつい言ってしまう
なんてことが・・・。

僕が思うのは「ダメ!!」のあと、条件づけをしてしまうのが、かなりの
「圧」になってしまうのかなって思います。

「◯◯しちゃダメ!!
  (このあとが条件づけ)そんなことしたら、もう△△してあげない!!」
とか
「◯◯しちゃダメ!!(条件づけ)お母(父)さんの言う通りにしなさい!!」
とか

またまたこういうことを書いていながら連発しそうなことばです・・・・。
そんなことばを連発したら「ダメ!!」が数倍、数十倍と強化されてしまう
可能性がかなり高いでしょう・・・・・・絶対「ダメ!!」ですね。